暇潰し :-(

 三ヶ月ぶりにこんにちは。
 鮭です。紅い方です。


 自分の文体をさっぱり忘れてます。まぁいいや。
 そんな訳で暇なんですお仕事が。


 ごはん(プログラム)も
 おかず(ドキュメント)も
 出てきた端から食べてしまってもう皿でも舐めるかのごとくリファクタリングしてSEさんの何気ない一言から使うかどうかも判らないClickOnceについて調べてテスト用のソリューション作ってWindowsインストーラと比較して。
 で、皿まで食べたらやることなくなりました。


 で、だらだら暇潰しに文章を書いてみようというだけで昼休みとかに書きました。なので本当に暇な人だけ読んでください。
 だらだら書くだけなので無駄に長いかも。
 まだ書いてないけど。
 (↑もうこの時点でグダグダ)
 (↑こんなコメント自体がグダグダ)
 (↑こんな……もういいや)




 例えば緊張感漂う会話にするにはどうすればいいのか、というのは有史以来真面目に話をしているのに何ニヤニヤしてるのよ、私の話ちゃんと聞いてるの? ニヤニヤしてないしちゃんと聞いてるよ。嘘よ何またあんなお店に行ったんじゃないでしょうね。行ってないよあれは偶々話の流れで行ってみようぜって事になっただけで一回しか行ってないよ。じゃあなんでまだ名刺捨ててないのよ。ただ単に忘れてただけだって本当に。という人間にとって宿命的に存在する命題だ。にやけ顔って大変だなぁ。
 顔か。余り会話どうのこうのという問題ではないのか。
 開始早々話の結論に到達しそうになったので、顔の問題ではないということにしておく。
 さてそれではどの様に会話に緊張感を持たせれば良いのか。どうしたら真剣に話を聞いているように見えるのか。真面目に聞いてよねえどうしたら良いと思うって言われて真摯に回答を考えているのになんで話が既に変わっているのか。なんでちゃんと聞いてよって怒られるのか。女の子は不思議だ。まぁもう何年も女の子に関わっちゃないが。それも不思議だ。不思議だなぁ。
 しかしいくらにやつきを抑える為とは言え、怒り顔でいる、というのは愚策であろう。
 何言ってるか判らなくなるからだ。


「おはよう」
「うるせえよっ!!」
「だんだん暖かくなってきたな」
「暑くなんてねえよっ!!」
「今日の最高気温15℃超えるってさ」
「お前はサイテーだ!! うるせえっ!! 突き指しろっ!!」
「微妙な呪いだな」


 まず友達がいなくなる。緊張感のある会話がしたい訳であって、会話の無い緊張感やそもそも一人の寂寥感を味わいたい訳ではないのだ。
 ではどうすれば良いのか。
 生きていかなくちゃ。生きていかなくちゃねえ。
 モスクワ、モスクワ!!
 錯乱の国からこんにちは。
 さて、適当に例を挙げて検証してみることにしてみる。


 ・疑心暗鬼に駆られてみる


「おはよう」
「ううう、嘘だ」
「いや朝だよ。でも朝もだんだん暖かくなってきたな」
「そそそそうやって、ぼ僕の上着を脱がそうっていうんだな。僕は騙されない、僕は騙されたりしないんだ」
「今日の最高気温15℃超えるってさ」
「嘘だ。まだ二月の初めだからそんなことはありえないんだ。だから僕は騙されないし、上着も脱がないんだ。上着は着るものなんだ。脱ぐものじゃないんだ」
「着っぱなしかよ」
「脱がないっ!! 僕は脱がないし騙されないっ!! 君の言うことなんか何一つ信じないんだ。僕は君の言うことなんか何一つ信じないんだ」
「なんで二回言う。なぁ義之(仮名)あのさ」
「あー、あー聞こえない何も聞こえない。大体君が義之って言うなら僕は本当は義之じゃないんだ僕の記憶の中でずっと義之だったけど僕は義之じゃないなら僕は誰? でもそんな記憶も信じない僕は騙されるわけはない訳で僕が騙されてないなら僕は義之じゃないいいいい」


 錯乱の国からこんにちは。
 どうも疑心暗鬼に駆られると緊張感のある会話はできないようだ。ある意味緊張感はあるのだが会話が成立しない。
 では次の例。


 ・生活の危険度を高めてみる


「おはよう」
「おはよう。あ、不二家のパイ食べる?」
「食わねえよ。しかしだんだん暖かくなってきたな」
「でもうちはまだ暖房点けてるぜ? Nationalの石油ヒーター」
「回収に協力しろよ。今日の最高気温15℃超えるってさ」
「じゃあドライブでも行くか。三菱ふそうの車で」
「乗らねえよ」


 危険度は高いのだが緊張感は無い。むしろ友人の方に緊張感を強いている気がしないでもない。
 では次の例。


 ・影腹を切ってみる


「おはよう」
「おはよう。あのさ、朝からあれだけどお前に言っておくことがあるんだよ」
「改まって何だ?」
「シャツのボタン取れかけてるぞ。直しとけよ」
「あー、本当だな。まあいいや。もうこれ古いし」
「直しとけ」
「何だよ拘るなぁ」
「直し・・・・・・くっ」
「わかったわかっ・・・・・・おいどうした!? お前、その血は」
「きっと、きっとだぞ」
「お、お主、影腹を切っておったのか!!」
「きっと、直すのだぞ・・・・・・」
「おおっ!! 直す。直すとも。直さいでかっ!!」
「よかった・・・・・・」
「逝くな。逝くな友よ!!」


 緊張感は出るのだが最期の会話ではどうしようもない。シャツのボタン一つで影腹を切られた友人にもトラウマが残ろう。業の深い話だ。遣る瀬無い。
 では次。


 ・好敵手に定めてみる


「おはよう」
「おう、おはよう」
「だんだん暖かくなってきたな」
「ならばお前を倒さねばならぬ」
「何だよ急に」
「お前を、倒さなければ、俺は前に進めないんだ!!」
「よかろう。うぬの言葉、生半な覚悟で吐いた様には見えぬ」
「この日の為に、この日の為に全てを捨てて鍛えてきたんだ!!」
「戯言はいい。拳で語れぃ!!」
「うぅおおおおおおおおおお!!」
「とぅりゃぁあああああああ!!」


 ん、いいんじゃないか?
 ないか。
 という訳で緊張感の漂う会話など無理だということが良く解った。大体さ、人と会話してる時に常に緊張してたら疲れるよね。気楽に行こうよ。


 とまるで駄目な感じにグダグダしながらこの辺で。